注目されている臍帯血
臍帯血とは‥
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臍帯血とは、母体と胎児をつなぐ臍帯(へその緒)と母体の胎盤の中にある血液のことです。
通常、臍帯血は、臍帯や胎盤と同様に、出産後には不要なものとして破棄されているのだそうですが、近年の研究では、臍帯血が再生医療において注目すべきものとして取り上げられているようです。
幹細胞を多く含む臍帯血
臍帯は、母体の胎盤と胎児のへそをつなぎ、母体が得た酸素や栄養分と胎児から出た二酸化炭素や老廃物を交換する役割をしています。
胎児は、自分では呼吸をすることも栄養を摂ることもできませんから、この臍帯が胎児にとっては命綱となり、臍帯を流れる臍帯血は、胎児の体を作り出すために非常に重要なものであるということになります。
臍帯血には、血液のもとになる造血幹細胞だけでなく、神経のもとになる神経幹細胞や筋肉や骨のもとになる間葉系幹細胞など、さまざまな幹細胞が含まれていることが最近の研究で明らかにされてきています。
臍帯血が再生医療で注目されているのは、この幹細胞にあるようです。
再生医療とは、簡単に言うと、病気や事故などで痛んでしまった臓器を細胞が持っている再生能力を活用して作り直すという、今最も期待されている最先端医療のことです。
再生医療では、すでに役割が決まっている体細胞よりも、さまざまな細胞になったり、分裂・増殖したりする能力、いわゆる再生能力の高いとされている幹細胞が重要視されていて、幹細胞を利用した治療法の研究・開発が行われているそうです。
臍帯血は、さまざまな幹細胞を多く含むことから、いろいろな病気を治療する上で大きな役割を果たす可能性があるものなのですね。
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