臍帯血提供の条件

意外に厳しい提供条件

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臍帯血を骨髄と同じように移植に使うことができ、しかも骨髄と違いドナー側の負担なく採取できると知れば、病気で苦しんでいる誰かの役立ててほしい‥と臍帯血を提供することを考える妊婦さんたちも少なくないと思います。

しかし、臍帯血を公的臍帯血バンクに提供するための条件はかなり厳しいものと言われているようです。

まずは、公的臍帯血バンクと提携している産科施設で出産すること。臍帯血は移植に使われますから、無菌状態での素早い作業等が必要になってきます。

全国に11ヵ所ある公的臍帯血バンクは産科施設との距離などを考慮した上で提携していて、どこの病医院でも採取できる訳ではないそうです。
この点は、臍帯血のデメリットとも言えるかもしれません。


提供条件が厳しいほど安心


母親に妊娠合併症や慢性疾患などがある場合や、血縁者に遺伝子系の病気がある場合も採取できないことがあるようです。

また、臍帯血の提供を希望していたけれど、出産曜日や時間によっても採取されなかったり、帝王切開での出産になったために提供できなかったりしたという人も多いようです。

帝王切開での出産は、母子や胎児に危険性がある場合に適応されるため、現在では、多くの場合、母体の安全を第一に考えて、帝王切開では臍帯血を採取していないのだとか。

中には、緊急時以外は、帝王切開でもできるだけ臍帯血を採取している病医院もあるようです。

現に、秋篠宮紀子様は、帝王切開でご出産されましたが、臍帯血を提供なさっていますし、この点については、医師や医療スタッフの技術にも関わってくるのでしょうね。

臍帯血を提供するための条件が厳しいのは、提供する側から考えればマイナスイメージを持ってしまいがちですが、提供を受ける側からすれば、安心して移植を受けることができることにつながります。

臍帯血を保存することよりも、提供するための条件の方が厳しいと言われているのには、臍帯血が使われる対象が、他の誰かであるということだからなのかもしれませんね。

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